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こちら町長室

町長あいさつ

昨年我が国では台風第19号をはじめとする度重なる災害により、多くの尊い命が奪われ、甚大な被害が発生しました。

犠牲になられました方々に心より哀悼の意を表しご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様には一日も早い復興をお祈り申し上げます。

住民の皆様の安全を守り、安心して暮らしていける地域づくりは、行政として行うべき最大の使命であると考えております。

避難所や備蓄品の見直しなどと合わせ、国・県に対し河川の浚渫や水位計の増設等河川の防災機能向上と監視体制の強化を強く要望してまいります。

そして、今後30年以内に発生する確率が70%~80%といわれる南海トラフをはじめとする大災害にも対応できる防災体制を構築してまいります。

人口減少対策については、和気町の地方創生の実現に向けた「和気町まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、本町の優位性を活かしたまちづくりに取り組んでまいります。中でも、教育・子育て環境の充実や移住促進施策の充実に重点的に取り組むことで、深刻化が予想される本町の人口減少に歯止めをかけてまいります。

次に、ドローンを活用したまちづくりについてでありますが、昨年度は国土交通省、環境省と連携してドローンによる配送検証実験を実施しましたが、本年度は、内閣府と総務省の支援を受け、2度目の生活物資の配送実験を進めています。今回の実験では配送実験だけでなく、水稲の生育状況診断、害獣駆除対策、山林測量による木の資源量の調査、山林での行方不明者の捜索など、様々な地域課題の解決に向け検証を行う予定です。今後は物流・農林業・防災など各分野におけるドローン事業の実用化に向けた取り組みを進めてまいります。

令和2年度の予算編成方針についてでありますが、歳入では、町税収入の大幅な増収が見込めないなか、本町の歳入の大部分を占める普通交付税及び臨時財政対策債が年々縮減されております。歳出では、歳入に見合った財政規模へのスリム化が迫られる一方、増高する扶助費等社会保障関係経費への対応や、“総合振興計画”や“まち・ひと・しごと創生総合戦略”に掲げる重点施策には積極的に取り組んでいく必要があります。 

「所期の目的を達成した、あるいは、成果が上がっていない、必要性が低下した事業は、廃止、縮小、統合などを検討し、積極的なスクラップアンドビルドに努めること」、「重点施策など必要な事業には最も有利な財源を活用すること」などを重点項目として掲げており、創意と工夫で最大の行政効果が得られるよう英知を結集し、真に必要な事業を厳選して予算編成に取り組んでまいります。

元号「令和」の「令」の文字には「うるわしい」という意味が込められ、「和」の文字には「平和の和」や「なごむ」「やわらぐ」という意味が込められています。

和気清麻呂公生誕の町である本町の将来が、「うるわしく風和らぐ町」として、町民誰もが幸せでますます発展することを祈念し、ごあいさつとさせていただきます。

令和2年1月 和気町長

草加信義

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