こんにちは。今日から新年度(2023年度)が始まります。役場の機構改革を含めた、新しい人事体制を確立させました。部長制の復活や「こどもまんなか支援室」の新設、佐伯庁舎の人員増など、さらなる住民サービスの向上に向けた取り組みを進めます。
3月議会定例会では一般会計で96億2千万円(対前年度比15.3%増)、特別会計及び企業会計を含めた総額は168億7457万円(対前年度比9.4%増)という積極的財政を確立させていただきました。このことにより私の選挙公約であった、「人にやさしい町づくり」を一歩ずつ前進させていきたいと思います。
今年度の主要事業としては、(1)音声告知放送システムの更新(情報伝達と非常時対応の向上)、(2)学校施設長寿命化事業、(3)多子世帯給食費補助事業、(4)佐伯グラウンド改修事業、(5)高校魅力化事業、(6)脱炭素化事業、(7)益原多目的公園リニューアル事業など、16事業を取り組みます。
ソフト面としては『こどもまんなか支援室』の設置により、「母子健康サービス」と「子育て支援サービス」を一体化し、ワンストップで専門的対応が可能となります。また、心身障害者医療給付制度に精神障害者を加え、医療費の負担を抑えることや、パートナーシップ&ファミリーシップ宣言制度の導入も行いました。
そして、新しい取り組みとしては「スポーツ振興監」を招へいし、町のスポーツ振興と和気閑谷高等学校野球部の強化を図り、和気町の発展を目指します。
新型コロナウイルス感染症については、5月8日から5類移行となることが国より示され、マスク着用についても3月13日から個人の判断に委ねることを基本とする方針で、少しずつ3年前の日常回復に向けた取り組みを進めてまいりたいと思います。
4月後半には早速『藤まつり』が開催予定でございますので、ご家族ご友人などご一緒に和気町をお訪ねください。
2023年4月