和気町消防団は、この理念もと、地域における第一線の活動部隊として、地域住民の生命・財産を守るため活動しています。火災、水害などの自然災害はもちろんのこと、防災活動やイベントの警護など、その活動は多岐に渡り、団員は地域の若きリーダーとして活躍しています。
平成24年2月23日、日本消防会館ニッショーホールで第64回日本消防協会定例表彰式が行われ、和気町消防団は、日本消防協会特別表彰「まとい」を受賞しました。
この表彰は、昭和54年に創設されて以来、全国の消防団の中から毎年度、全国で10団体に限り授与されるもので、過去に消防庁長官表彰旗および日本消防協会長表彰旗が授与され、かつ全国消防操法大会へ出場経験があるなど、全国でも数少ない消防団の中から特にその活動が優れた消防団に与えられる、日本消防協会表彰としては最高栄誉の表彰で、消防団にとっては最高の名誉に当たる受章です。
※詳細は、以下の操法大会データをご参照ください。
操法とは、消防団活動の基本である“火災時の消火操作”の正確さとスピードを競うもので、“ポンプ車の部”と“小型ポンプの部”があります。
和気町では、この操法訓練に積極的に取り組んでおり、町内の各分団各部のチームが技術の向上を目指し切磋琢磨しています。
和気町消防団では、女性団員を募集しています。小さいお子さんがいる方や学生の方も、都合がつく時に無理なく活動していただいており、応急救護や防災に関する知識や技術を身に付けることもできます。また、幼稚園等に出向いての啓発劇や紙芝居などを行っていますので、劇や紙芝居に興味のある方、大歓迎です。