武野家インタビュー

移住前は農業コンサルティング会社で世界を股にかけ活躍していた裕太さんは、美作で農業を始めていた恩師の誘いで自ら農業に携わることを決意したそう。一方の有紀さんは全くの田舎暮らし初心者で、かなり不安を感じながら和気町での生活をスタートしたそうです。移住から2年経ち、移住後に産まれた暖くんを加えた3人家族での今の暮らしについて、インタビューしました。(取材・撮影:2021年6月)


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東京で働いていたのですが、美作で農業をしている方から「一緒に働かないか」と声をかけて頂いた。妻も岡山での就職に目処が立ったので、移住を決めました。和気町を選んだのは、私の職場がある美作まで通える場所であり、妻の職場がある岡山市内まで電車での通勤できるという場所だったからです。また、夫婦ともに出身が関西圏であり、山陽自動車道 和気ICを使えばすぐに帰省できる点も良かったです。(裕太)


下見時は移住推進員さんに町内案内をして頂きました。家については、先に仕事が決まっていて家が見つかる前に和気に住む必要があったため、お試し住宅制度を利用し、お試し住宅に住みながら探しました。なかなか良い物件が見つからず、家探しには時間がかかりました(裕太)


移住して変化したことは?

交通の利便性が大きく変化しました。神奈川時代は電車やバスが充実していたし、自転車圏内でも多くのものが揃っていましたが、和気では自動車無しでは生活できない。もともとほとんど車の運転はしてこなかったので、苦労しました。(有紀)

2人とも食べることが好きで、移住後もコロナ前はよく岡山市内などにも食べに出たりもしていたのですが、それでも外食は減りましたね。あと、子供が生まれたということもあるのですが、遊び方もずいぶん変化しました。自然の中など屋外で遊ぶことが増えました。(裕太)


移住に際し、苦労したことは?

移住推進員さんが移住に際しての情報提供であったり、軽トラの手配の仕方を教えてくださったりと、様々なサポートしてくださったので問題なく進められました。(有紀)

幸いなことに、夫婦ともに仕事面でもスムーズに切り替えができました。家探しが一番の苦労だったように思います。(裕太)

 


和気町での暮らし
はどうですか?

移住前は都会でしか暮らしたことがなく、最初は不安もたくさんありましたが、今は満足しています。(有紀)

不満なく生活できています。ただ、今住んでいる集合住宅は県外からの移住者が多く入居されており、ある意味では田舎らしいご近所付き合いは少ないです。また、スーパーなどもとても近い。だから都会から来た私たちも違和感なく住めている、という部分はあるのかもしれません。(裕太)


和気町のマイナス面は?

和気町ならではのことではないのですが、電車の本数です。仕事が終わって早く子供を迎えに行きたくても、1時間待たないといけないことも。あとは産婦人科が岡山市内にまで出ないと無かった点ですかね。(有紀)

同じく和気町というより田舎ならどこでもそうでしょうけど、ご飯屋さんの選択肢が少ないことです。外食したい時は岡山市内まで出かけることが多いです。(裕太)


和気町でお気に入り
の場所はありますか?

藤まつりが行われる藤公園が好きです。あとは、よく子供と電車を眺めています。息子は和気鵜飼谷交通公園が大好きです。(有紀)

仕事が終わった後、美作側から見る新田原井堰が好きです。以前、東京で働いていた頃に農業用水利関係の人を連れて新田原井堰を案内したこともあり思い入れがあるというのもあるのですが、夜、新田原井堰の電気がついている時に川面に反射する様子がとてもキレイ。(裕太)



今後の展望画像

職場が町外なので、和気町や地域の人について実はあまりよくわかっていない。今後はもっと地域との関わりを持っていきたい。(裕太)

子供の周りに友達がいて、休日には虫を捕ったりして自然の中で遊ぶ、そんな素朴で普通な暮らしがしたいです。(有紀)


アドバイス画像

田舎は人が人に繋いでくれるので、困ったらとにかく人に相談することをおすすめします。(有紀)

同じく、人と繋がることは大事だと思います。和気町は移住推進員さんもいるし、移住者が多いこともあり、住民の方も受け入れる気持ちがあるように思いますので、他の自治体よりも知り合いを作るハードルは低いように感じます。(裕太)

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