三村家インタビュー

更新日:2024年03月18日

木々に囲まれ光がさしこむなか、左から白いワイシャツを着て子どもを両手で引き寄せ微笑む三村絵美さんと水色の服を着て口を大きくあけて笑う女の子、中央に黒い帽子を被り白シャツを着て赤ちゃんを抱っこする笑顔のPatoPiresFabioWilsonさんと草を持ちにっこり笑う男の子の5人家族の写真
三村家のプロフィール

Q&A

移住のきっかけは?

以前暮らしていたニューヨークは子育てが大変。教育費も高く、3人の子供を育てるのは非現実的。健康的で安全な場所で子育てしたいと思っていた。公園も思いっきり走りまわれる場所に憧れていた。給食の配膳や掃除などを行う日本の質の高い教育に魅かれ、移住を決意しました。

移住して変化したことは?

力が抜けて楽になった。人との距離感、人間らしい暮らしができるようになった(絵美さん)

人生の野望(キャリアや収入)を中心とした暮らしから、「今」に集中できるようになった。広い空を眺めてリラックスできるようになった。ニューヨークは雨が降った日、臭くてイライラしていたが、和気の雨の日は景色も綺麗。あと物質的な欲求がなくなりました。(Fabioさん)

移住の下見・家探し・仕事探しは?

移住先を決めるにあたり8市町村下見旅行をしました。行政の施策を調べたり、対応の良さで選び、和歌山県や広島県なども見た。その途中にあった岡山があってついでに寄ってみて、和気町役場移住推進員の飯豊さんがきっかけで、間口が広く受け入れてくださったので、和気町で家を探すことに。古民家に住んでみたいと思っていますが、和気で古民家物件は少ないので、引き続き探していきたいです。

和気町での暮らしはどうですか?

外で誰かが遊んでいて、そこに交じって遊ぶというのは初めてのこと(ニューヨークでは事前に約束をして遊んでいたし、1人で外で遊ぶのはNGだった)。ただ、性格は以前と変わっていないことは良いことだと思っています。

移住の苦労、大変だったことは?

インターネットの契約。あと本屋さんがないこと。

和気町でお気に入りの場所は?

田土の棚田(絵美さん)

国道374号線のロータリーから見る桜(Fabioさん)

和気町のマイナス面

特になし

帽子を被った白シャツを着たPatoPiresFabioWilsonさんが抱っこした赤ちゃんを見つめ笑っている写真

今後の展望FUTURE

田舎から都会へ向かう流れを断ち切りたい。和気に住み続けたいと思える環境を作りたい。(Fabioさん)

自分で野菜を作りつつ、デザインの仕事をしたい(絵美さん)

青々とした山々を背に、赤ちゃんを抱っこするPatoPiresFabioWilsonさんと手を繋ぐ女の子と、男の子を両手で抱っこする三村絵美さん、皆笑顔の家族写真

移住をご検討の方へADVICE

人間らしい生活を求めている人におすすめ。
定年退職したいと思える場所に住んだらいいと思います。

人に助けを求めていいと思うこと。結果、人と繋がるネットワークになります。
(鎧を着たままだと得られるものを得られない)

町が助成してくれることをしっかり把握しておくことも重要です。

この記事に関するお問い合わせ先

まち経営課
〒709-0495 岡山県和気郡和気町尺所555
電話番号:0869-92-4633
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