介護保険サービスについて
介護保険サービスとは、介護保険を利用して受けられる介護サービスのことをいいます。
要支援・要介護の認定を受けている人は、自己負担1割(収入に応じて2〜3割)でさまざまな介護サービスを受けられるようになります。
介護保険サービスの種類
居宅サービス
要介護(要支援)者が、自宅で暮らしたまま受けることができる介護保険サービスで訪問サービス、通所サービス、短期入所サービスなどがあります。
また、福祉用具の購入やレンタル、またバリアフリーのためのリフォームなども居宅サービスとして利用できます。
介護施設に入所している人が外部の介護保険サービスを受けた場合でも、そこが利用者の自宅とみなされれば居宅サービスというあつかいになります。
施設サービス
要介護者が特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型医療施設、介護医療院に入居し、生活援助や機能訓練、または医療ケアといった、さまざまな介護サービスを受けることができます。
地域密着型サービス
地域密着型サービスは、2006年の介護保険法改正によって新しくもうけられた介護保険サービスです。
要介護になったとしても、住みなれた土地を離れることなく、今までどおりの暮らしを続けられるようにすることを目的としています。
サービスの提供は町が指定した事業者によって行われ、小規模なグループホームや24時間対応の定期巡回など、地域の連携によるきめ細かいサービス内容が特徴となっています。
その種類も幅広く、居宅サービスや施設サービスにくわえ、さらに今後の増加が見込まれている認知症対応型などもふくまれています。
更新日:2024年03月18日