天然記念物

更新日:2024年03月18日

ページID : 1260

町指定記念物

荒神塚シイガシ

鬱蒼と茂った木々の一角に立つ巨大な荒神塚シイガシの写真

推定樹齢約700年以上と考えられている。主幹と思われるものは空洞化しているが、6本の分枝は健在で、最大枝廻りは3.5メートルである。昔から神木として保護され、根元に荒神様を祀る祠がある。

  • 登録日 昭和46年4月1日
  • 所在地 田土
  • 見学 可

トガ

小さな小屋の後方に立つ巨大なトガの木の写真

長楽寺跡(天台宗派)を囲むヒノキ林の一角に野生し、推定樹齢約270年。目通り周囲3.2メートル、樹高約27メートル、枝下12メートル。枝張は東西約12メートル、南北13メートル。

  • 登録日 昭和46年4月1日
  • 所在地 田土
  • 見学 可

素盞鳴神社社叢

素盞鳴神社の石鳥居の右側に密集している社叢の写真

素盞鳴神社を囲む社叢のなかには、推定樹齢約270年を経たウラシロガシをはじめ、アカガシ、シラガシなどがカシ林を形成する。なかでもウラシロガシの本数が多い。

  • 登録日 昭和51年12月17日
  • 所在地 北山方
  • 見学 可

ホウキネズ

石が積まれ墓石が並ぶ後方に、一本の箒の形をしたホウキネズの巨木が立っている写真

モロマツ(ネズ)の変種。推定樹齢約220年、根元周囲1メートル、樹高12メートル、東西南北2.5メートルに均衡した枝を張り、典型的なホウキネズの樹形を保っている。片上~三石にかけて分布するが、本地域に自生しているのは北限ともいえる。

  • 登録日 平成元年5月26日
  • 所在地 田土
  • 見学 不可

ヤマナシ

民家と倉庫の間の狭い敷地内に立つヤマナシの巨木の写真

推定樹齢約270年で、根元周囲2メートル、目通り周囲第一主幹1.2メートル、第二主幹1.5メートル、樹高15.5メートル。生育旺盛にして現在でも結実する。

  • 登録日 平成9年4月1日
  • 所在地 田賀
  • 見学 不可

和気蛍、河鹿

両端に草が生い茂り、右側に緩やかにカーブした川の写真

和気蛍:蛍の名所であった金剛川などの蛍に和気の名を冠するようになったものと思われる。

河鹿:アカガエル科のカエルである。雌の鳴き声が美しく、鹿に似ている。

  • 登録日 昭和31年7月10日
  • 所在地 藤野金剛川流域、石生本村用水
  • 見学 可
  • 注意事項 時期による

長田神社社叢

麓に民家が点在し、長田神社社叢のある青樫山を遠くの畑付近から撮影した写真

長田神社は延喜式神名帳(延長5[927]年)にも名が記される古い神社である。社叢は青樫山という丘の上にあり、アラカシを優先種とした広葉、針葉混合林である。

  • 登録日 昭和52年7月15日
  • 所在地 日笠下
  • 見学 可

アラカシ

左右に背丈の低い樹木や草が生い茂っている奥に、一本のアラカシの巨樹が生えている写真

樹高15.5メートル、枝張東6.2メートル、西6メートル、南5.3メートル、北5.5メートルと樹勢は盛んである。推定樹齢約170年である。3本の主幹に分かれ、巨樹として樹高、枝振りとも申し分ない。

  • 登録日 平成9年3月28日
  • 所在地 藤野
  • 見学 不可

この記事に関するお問い合わせ先

社会教育課
〒709-0521岡山県和気郡和気町父井原430-1
電話番号:0869-88-9110
お問い合わせはこちら