佐伯小学校6年生×ビュート小学校5,6,7年生
第3回遠隔交流授業(サウスオーストラリア州)
6月12日(水曜日)に、初の遠隔授業が行われました。遠隔授業をサポートしてくださる教育委員会(地域おこし協力隊の方々)の協力のもと、イングリッシュルームで6年生が行いました。テレビ画面の向こうは、日本とあまり時差がないオーストラリアのビュート小学校の子供たちです。顔が写った瞬間大歓声!大興奮で身振り手振りで話しかけました。しかし、実は、30分以上、映像は届くものの声が聞こえない状況が続きました。そこで考えた子供たちは「ロック、シザーズ、ペーパー、ワン・ツー・スリー」と、じゃんけんをすることに。これに向こうの子供たちも応えてくれ、じゃんけん大会となりました。声が聞こえなくても、言葉がうまく話せなくても、笑顔と身振りで十分通じるのですね。ピンチをチャンスに変え、これも良い経験となりました。ようやく声が聞こえ、やりとりができたのは15分程度でしたが、その間に学習した英語を使って、自己紹介をしたり、学校での昼食や制服について尋ねたりすることができました。オーストラリアは今、季節は冬に向かうところで冬服でした。昼食はお弁当。タッパーにまるごとリンゴ1個とパイ!?には驚きました。「またやりたい!」「今度はもっと英語で話しかけたい!」と次への期待と意欲がいっぱいに膨らんだ授業となりました。
~佐伯小たよりより~

更新日:2024年03月18日