令和6年度2学期英語遠隔交流の様子(和気中1年)
~遠隔交流の実施報告(和気中学校)~
9月2日(月曜日)11:10~11:40 和気中学校1B ⇔ ミリセント高校(Millicent high school)
9月9日(月曜日)11:10~11:40 和気中学校1A ⇔ ミリセント高校
10月31日(木曜日)10:05~10:45 和気中学校1A ⇔ ミリセント高校
11月7日(木曜日)10:05~10:45 和気中学校1BF ⇔ ミリセント高校
前半:8グループ(2人対1人)で15分間交流
後半生徒は別室で遠隔の準備
※生徒の入れ替え。
後半:8グループ(2人対1人)で15分間交流
前半生徒は別室で遠隔の振り返り等
授業終了:後半終了後、zoomから退出
1年生にとって、初めての遠隔交流を実施しました。「英語で話してくるから何を言っているかわからない」「相手が早口過ぎて全然聞き取れなかった」などという声が聞こえてきました。夏休みが明けてすぐの交流となったため、頭の整理が追い付いていないところもあったのかな、という様子でした。質問したい内容などは、1学期の授業で用意してありましたが、自分たちで書いた英語の質問が「なんて書いてあるか読めない」と慌てている生徒も多くみられました。「質問して良いの!?」などと、オンラインでのやりとりについても戸惑いが見られました。聞き取れなかったら聞き返す、チャットボックスを使う、字幕機能を使うなど、少しずつzoomやオンラインでの交流を進めていました。
15分間という長い時間の交流を経験し、「もうやりたくない」という生徒が多いかと思いましたが、事後のアンケートより、「小学校の時の交流より今回の方が良い」という生徒が80%ほど、「オーストラリアの生徒と今後も交流したい」という生徒が1Aは100%、1Bは81.9%ということがわかりました。
1回目の交流と2回目の交流の実施日が近かったので、2回目は生徒のChromebookでの接続は比較的スムーズに行えているようでした。
自己紹介は小学生のころから何度も行っているためか、breakout roomに入るとすぐにしているようでした。その後は、「何を言っているかわからない」と困っている生徒が多く、近くにいる教員に助けを求めているところが多くありました。15分という長い交流時間をどうしたら良いか困っている生徒が多いように感じましたが、事後のアンケートを見ると、思ったよりも交流に対して前向きな生徒が多くいることがわかりました。今回感じた課題を今後に活かしてほしいです。
また、いつもは通信環境の問題で、zoomに繋ぐChromebook以外は開かないように伝えていましたが、Wi-Fiスポットの強化をしてもらったこと、安定して行えるようになってきていたことなどから、交流中に他のPCを使って調べもの等をしても良いと伝えました。他のPCが使えるとなるとその使い方について、様子を見ながら使用範囲を考える必要があると話していました。特に1年生はヒアリングが難しいため、相手の言っていることがわからず他のPCの利用も少ないように感じました。前回の交流で、ひたすら「Japanese please」と言っていた生徒は、今回は「How do you spell it?」を連発して調べよう!と意気込んでいました。交流に向けて、ノートに話題を書いて用意してきている生徒もいたようでした。
更新日:2025年02月12日