水質事故を防止しましょう

更新日:2024年03月18日

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水路や河川に農薬や油などが流れ込むと、水が濁ったり不快な臭いがしたり、魚が大量死するなど環境への影響は大きく、下流域まで広範囲に及ぶ恐れがあります。

水質事故を起こしてしまった場合、その処理費用は原因者が負担することとなります。また、農業や漁業などへ被害が及んだ場合、多大な賠償請求をされることもあります。

水質事故を防ぐため、農薬や灯油などの燃料の取扱・保管には十分ご注意いただき、絶対に水路や河川には流さないでください。

奥まで続く細長い水路に農薬が流され水が白濁している写真

農薬の影響により白く濁った水路

農薬の取扱いについて

余った農薬を水路や河川に流してしまうと、思わぬ事故を引き起こしてしまいます。
散布に使用した容器や器具を洗浄した水は、水路などには絶対に流さず、散布むらの調整などに使用してください。
また、農薬を処分するときは、農薬を購入した販売店などにご相談ください。

燃料(油)の取扱いについて

燃料タンクや配管に腐食や亀裂がないか、油量が急激に減っていないかなど、定期的に点検してください。
燃料タンクを処分するときは、燃料が残っていないかどうかしっかりと確認してください。燃料が残っていた場合、運搬時に漏出することがあります。

水質事故を起こしたら・見つけたら

町内の河川に農薬などを流出させてしまったときや、魚の大量死などの異常を発見したときは、すぐに消防署、和気町役場または備前県民局へご連絡ください。
速やかな対応が被害の拡大防止につながります。

最寄りの消防署:(119番)
和気町役場住民課生活環境係:0869-93-1125
備前県民局東備地域管理課:0869-92-5170

この記事に関するお問い合わせ先

住民課住民係
〒709-0495 岡山県和気郡和気町尺所555
電話番号:0869-93-1125
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