質問.固定資産税の評価替えってなんですか?
評価替えとは、固定資産価格の見直しのことをいいます。
本来であれば、毎年度、その資産の価値に応じて評価替えを行い、適正な時価をもとに課税を行うことが納税者間の税負担の公平性を図ることになります。 しかし、膨大な土地・家屋について、その評価を見直すことは実務的に不可能であることなどから、原則として3年間価格を据え置く制度、言いかえると3年ごとに固定資産の価格を見直す制度が全国的にとられています。
この、3年に一度の評価替えを行う年度を「基準年度」といい、現在の価格は、2021年(令和3年)の基準年度の評価替えによるものです。次回の評価替えは、2024年(令和6年)に行います。
(注意)ただし土地の場合は、近年、地価の下落が大きいことから毎年度下落修正(直近の評価見直し)を行っています。
更新日:2024年03月18日