風水害
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台風に備えて
- テレビアンテナに支線を張るなど補強する。
- 床上浸水に備え、家財道具を2階などに移動する。
- 煙突の支持補強や屋根のトタンに破損箇所がないかチェック。
- 物干竿、植木鉢などが飛ばされないよう屋内に入れる。
- 電線がたるんでいたり、木の枝が触れていないか注意。
- 庭木の枝が折れかかっていたり、倒れる心配はないか。
- 納屋や物置小屋に、ガソリンや農薬など、流出の危険はないか。
- ブロック塀などにひび割れがはいっていないか注意。
- 近所と協力して排水溝の整備をしておく。
- 家のまわりに飛ばされたり、破損するものがあれば、固定したり屋内に入れる。
- 外出は控え、家族揃って気象情報に注意する。
- 緊急避難に備えて非常持ち出し品の点検。
- 雨どいに土や落葉が詰まって、排水が悪くなっていないか。
- 雨戸のない窓やガラス戸に、板などを打ちつけ、飛来物による破壊から守る。
- 水の貯めおきや緊急食品のストックなどの用意をする。
- 停電にそなえて、電池の予備の補充やトランジスターラジオ、懐中電灯の準備。
台風の規模
台風の早さと程度
風速17.2から20.7メートル 風力8(疾強風)

風に向かって歩けない状態。子どもは飛ばされそうになる。
風速20.8から24.4メートル 風力9(大強風)

煙突が折れ、屋根の瓦がはがれる。TVアンテナが倒れる。
風速24.5から28.4メートル 風力10(暴風)

樹木は根こそぎ、雨戸ははずれ、しっかりしていない家は倒れる。
雨量の見方
1時間雨量15から20ミリメートル

地面に水たまりができ、雨音で話し声がききとりにくい。
1時間雨量20から30ミリメートル

大雨注意報や小川の氾濫などがある、どしゃぶりの雨。
1時間雨量30から50ミリメートル

バケツをひっくりかえしたような激しい雨。被害がでる。
土砂災害
土砂災害とは、土石流、地すべり、がけ崩れのことをいい、勾配の急な山やがけ、河川のある地域に発生します。
しかし最近では、山林や丘陵地の開発により、住宅地などにも土砂災害が増える傾向にあります。
日頃から地域ぐるみで危険な箇所など確認しておき、長雨、大雨の降りやすい梅雨や台風の時期は、特に注意しましょう。
土砂災害は、雨が原因でおこるため、梅雨や台風の時期に多く発生します。特に長雨や大雨により、大量の水分が地中にしみ込み、その量が多いほど斜面の土が弱くなり、災害の発生する可能性が高くなります。
危険な箇所としては、斜面が急な所、なだらかな斜面が広範囲にある所や、植物があまり生えていない所などは特に注意が必要です。
こんなところに注意
- きれつがある
- 不安定な岩や土の固まりがある
- 高さ5メートル以上勾配30度以上のがけ
- はり出しているところ
- わき水が出ている
- 雨が集中しているところ
土石流とは何?

山腹や川底の石や土砂などが、長雨や集中豪雨などによって、水とともにいっきに下流に押し出されるものを土石流といいます。
流れの速さは、時速20から40キロメートルもあるため、一瞬のうちに、大きな被害が出ています。
こんな前触れに注意!
- 山全体がうなるような音がする。(山鳴り)
- 川の水が急に濁ったり、流木がまじり始める。
- 雨が降り続いているのに、川の水かさが減り始める。
地すべりとは何?

比較的ゆるやかな斜面において、地中の粘土層などのすべりやすい面が、地下水などの影響で、ゆっくりと動き出すものを地すべりといいます。
広範囲に発生するため、住宅や交通路に大きな被害が出ます。
こんな前触れに注意!
- 地面にひび割れが出来る。
- 地面の一部が落ち込んだり、盛り上がったりする。
- がけや斜面から水が吹き出す。
- 井戸や沢の水が濁る。
がけ崩れとは何?

地中にしみ込んだ水分が土の抵抗力を弱め、雨や地震の影響で斜面が崩れ落ち、土砂が斜面下に流出するものをがけ崩れといいます。
突然起こるため、人家の近くで発生すると、逃げ遅れなどで大きな被害がでます。
こんな前触れに注意!
- がけから小石がパラパラと落ちてくる。
- がけに割れ目が出来る。
- がけから水が湧いてくる。
- がけから音がする。
この記事に関するお問い合わせ先
総務課くらし安全係
〒709-0495 岡山県和気郡和気町尺所555
電話番号:0869-93-1123
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更新日:2024年03月18日