地域おこし協力隊【小・中学校英語遠隔交流授業担当】の募集について

岡山県和気町では、移住者受け入れ体制の整備や子育て・教育環境の充実等による移住・定住促進に取り組んでおり、特色ある教育の一つとして、幼児教育施設から中学校までの流れを大切にした英語教育に力を入れています。その中で、令和元年度から、より必要感をもって習った英語を使い、通常の英語の授業では経験できない生のコミュニケーションを通じて、「異文化に対する興味関心」「コミュニケーションへの意欲」「表現力」等を高めることを目指して、オーストラリアの学校との遠隔交流授業に取り組んでいます。国際的な視点をもって、誇れる故郷をいろいろな形で発信し、やがては世界中の人々と臆することなく意見を交換できるような活動に発展させていただくことを期待しています。

◆小・中学校英語遠隔交流授業の企画・サポート

（1）カリキュラムの作成に関する業務

• 小・中学校年間カリキュラムの作成
• 一人1台端末の活用を視野に入れた授業プログラムの開発

（2）現地（オーストラリア）校に関する業務

• 交流校の確定、必要に応じた変更
• 日程等の連絡・調整
• 授業内容・準備についての打合せ
• 授業外での交流（手紙や作品のやりとり等）支援

（3）町内小・中学校に関する業務

• 日程等の連絡・調整
• 授業内容・準備についての打合せ
• 授業当日のサポート（機器の操作・管理も含む）
• 授業外での交流支援

◆その他、町内の国際交流に係る業務のサポート
 

地域おこし協力隊（小・中学校英語遠隔交流授業担当） 1名

1. 概ね20歳以上45歳以下の方（性別は問いません）
2. 心身ともに健康で誠実に勤務ができる方
3. 過疎・山村・離島・半島地域以外の都市地域に生活の拠点がある方で、和気町に住民票を異動できる方
4. 和気町に1年以上の滞在を予定する方
5. 地域の活性化に意欲があり、地域が抱える課題の解決に積極的に取り組める方
6. 普通運転免許を所持し、実際に運転ができる方
7. 一般的なパソコンの操作ができ、SNS等の活用ができる方
8. 活動終了後、和気町への定住を目指し、継続的な地域貢献に意欲がある方
9. 地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方

和気町内の指定する地区（和気町役場佐伯庁舎、町立小・中学校等）

1. 和気町会計年度任用職員として採用し、和気町地域おこし協力隊設置要綱に基づき委嘱します。
2. 任用期間：令和7年4月1日（任用予定日）から令和8年3月31日までとします。

※本人の希望及び和気町との相談等により任用日を令和7年4月1日以降にすることが 可能です。

※ 従前の勤務実績に基づく能力の実証により、公募によらない再度の任用を行う場合があります。

※1年ごとに更新し、最長3年間（令和10年3月31日）まで延長することがあります。毎年3月末に、次年度の継続任用について判断します。

1. 賃金等
   • 月額 202,260円
   • 賞与 2回（6月、12月）
2. 勤務日・勤務時間
   • 勤務時間は、8時30分～17時00分の間で週37.5時間とします。
   • 活動時内容により時間変更が可能です。
   • 土曜日もしくは日曜日に勤務された場合は休日を勤務日に振り替えます。
3. 有給休暇
   年間10日（年間75時間）
   （注意）和気町会計年度任用職員の勤務時間、休暇等に関する規則に準じます。
4. 待遇・福利厚生
   • 住居は、和気町で用意します。（家賃は町で支払います。）
   • 健康保険、厚生年金、雇用保険に加入していただきます。
   • 活動に必要なパソコン等は貸与します。

随時受付（ただし、合格者が決定した場合は、申し込みを締め切る。）

1. 第1次選考【書類選考】
   書類選考の上、結果を文書で通知します。
   〈提出書類〉（注意）郵送可
   • 和気町「地域おこし協力隊」応募用紙
   • 住民票抄本
2. 第2次選考【面接】
   第1次選考合格者については、面接による第2次選考を実施します。日時及び場所については、第1次選考結果通知時にお知らせいたします。（場所は和気町を予定しています。）
   • （注意）応募に係る経費（書類申請費用及び面接時の交通費など）はすべて応募者の負担となります。
   • （注意）選考の経過及び結果についての問い合わせには応じられませんので予めご了承ください。

〒709-0511 岡山県和気郡和気町矢田305

和気町教育委員会 学校教育課（担当：嶋村）

電話：0869-88-1115 ファックス：0869-88-1506

本町までの交通費及び引越し費用、建物火災保険料、生活備品、光熱水費、その他の経費はご負担いただきます。