まちをまもる消防団って?

更新日:2024年03月18日

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自分たちの地域は、自分たちで守る!和気町消防団(「必勝 岡山県和気町消防団」とかかれた横断幕の後ろ前列にビブスをつけた9名、後列に他5名の消防団員が並んでいる集合写真)

火災、水害などの自然災害が起きた時、真っ先に駆けつけてくれるのが和気町消防団のみなさんです。まちを守る活動はさまざま。防災活動やイベントが安全に行えるよう警備をしたり…。まちのためにがんばる、たくさんの役割をもつ消防団をご紹介します。

女性消防団員も活躍中!

会場入り口に設置された「第 23 回全国女性消防団員活性化広島大会」と書かれた看板の周りで、前列に6名、後列に3名の制服姿の女性団員と男性と女性の関係者が集まっている記念写真

災害現場で活躍する男性はもちろん、まちを守る消防団には女性の団員もたくさんいます。幼稚園などで火災や災害の時にどうしたらよいかなどをお芝居を通じて紹介しています

「第10回和気町ふるさとまつり」と書かれたステージで、女性団員のエレクトーンの演奏にあわせて、傍に立っている女性団員が右手にマイクを持ち歌を披露している写真
「第10回和気町ふるさとまつり」と書かれたステージで、制服姿の女性団員の演奏と歌に合わせて、6名の女性がステージ左側を向き、左足を後ろに蹴り上げ、右腕を曲げて走っているようなポーズをとっている写真

消防団員に聞いてみました!

「よろしくおねがいします!」と発している、紺色の活動服を着用した消防主任の松岡さんの写真

こたえてくれたひと

和気町消防団 消防主任 松岡さん
平成22年入団
現在活躍年数8年目

マスコットキャラクター「わけまろくん」質問:消防団員の人たちは、出勤しないときふだんなにしてるんですか?
消防主任の松岡さん回答:普段はみんな会社員などの仕事についています。火事や自然災害などの連絡があると消防団員として現場にむかいます。
3名の消防団員が消火訓練を行っている様子の写真
マスコットキャラクター「わけまろくん」質問:すぐに火事などの現場に駆けつけることができるのはどうしてですか?
消防主任の松岡さん回答:消防署から役場に連絡が入るので、分団長(ぶんだんちょう 各地区の消防団のリーダー)に連絡をして団員と現場に駆けつけます。
ホースを伸ばして構えている消防隊員の写真
マスコットキャラクター「わけまろくん」質問:消防団に入ったきっかけは?
消防主任の松岡さん回答:消防団なら、火事や自然災害などに役立つ救助用の道具やポンプ車などの特殊な装備を使うことも出来ます。町内には消防署がないので、消防隊到着までに少しでも被害を抑える活動が出来ればいいなと思って消防団に入団しました。
ヘルメットを被った消防団員が敬礼を行っている訓練の様子の写真
マスコットキャラクター「わけまろくん」質問:いままでの消防団の活動で一番大変だった、怖かったことは?
消防主任の松岡さん回答:自宅の近くが火事になり、すぐに現場へ駆けつけ、先輩消防団員の方々や消防士の方々と一緒に消火活動を行いましたが、残念ながら建物が全焼してしま いました。火災を身近で経験して火の恐ろしさを改めて実感しました。
敬礼している消防隊員と旗を持っている消防隊員の後ろ姿の写真
マスコットキャラクター「わけまろくん」質問:実際に消防団に入ってよかったと思ったことは?
消防主任の松岡さん回答:消防団に入ってよかったことは、色々な仕事のみなさんと知り合いになれたことです。普段は職場の人と話す機会が多いですが、消防団に入ったことによ って、町内のいろいろな方と知り合いになり、人の輪が広がったと思います。
「3」と「4」のゼッケンをつけ走り出そうとする消防隊員の写真
マスコットキャラクター「わけまろくん」質問:お気に入りの消防団の設備はなんですか?
消防主任の松岡さん回答:救助資機材車両に搭載しているスプレッダーです。交通事故で人が車に閉じ込められた時などにドアの隙間に差し込んでこじ開けます。固いスチール缶が 簡単に潰せたり、鉄筋を切断したりすることができます。
ヘルメットをかぶり、片膝をついてホースを顔の横で構える消防隊員の写真
マスコットキャラクター「わけまろくん」質問:和気のこどもたちに一言ください。
消防主任の松岡さん回答:消防団は、それぞれの地域のリーダーとして防災面や祭事面など多方面で活躍しています。「自分の地区は、自分たちで守る!」 という思いで、みなさん活動されています。将来はみなさんも消防団に入り、地域のリーダーとして一緒に活動しましよう!!
マスコットキャラクターわけまろくんと女性消防団員の方々が敬礼を行っている写真

すごい!消防団の整備!

消防団はいろんな事態に対応できるよう、たくさんの装備を持っています。

左前のドアに「和気町消防団第一分団第一部」と書かれ、後方にポンプや消火器が設置されている消防ポンプ自動車の左側面を撮影した写真(すごい!消防団の設備!のページへリンク)
右前運転席のドアに「和気町消防団第一分団第一部」と書かれ、荷台に消火器が設置されている可搬ポンプ積載車(軽トラタイプ)の右側面を撮影した写真(すごい!消防団の設備!のページへリンク)
左側のドアに「和気町消防団第一分団第二部」と書かれ、荷台に資機材が装備されている可搬ポンプ積載車(デッキバンタイプ)を右側面から撮影した写真(すごい!消防団の設備!のページへリンク)
右前運転席のドアに「和気町消防団」と書かれた可搬ポンプ積載車(ワゴンタイプ)を右側面から撮影した写真(すごい!消防団の設備!のページへリンク)
右側のドアに「和気町消防団本部 総務省消防庁」と書かれた、救助資機材車を右側面から撮影した写真(すごい!消防団の設備!のページへリンク)
ヘルメットを被った消防団員が、土砂に埋もれた軽自動車の運転席側の骨組みをハサミのような形をしたスプレッダーを使って切断しようとしている訓練の様子の写真(すごい!消防団の設備!のページへリンク)
ヘルメットを被った2名の団員が見守るなか、1名の団員がチェーンソーを使って角材のようなものを切断している訓練の様子の写真(すごい!消防団の設備!のページへリンク)
他の8名の団員が見守るなか、ヘルメットを被った1名の団員がエンジンカッターを前後に持って動かしている訓練の様子の写真(すごい!消防団の設備!のページへリンク)
右下に「総務省消防庁」と書かれたオレンジ色の大型テントが、消防署の駐車場に設置されている写真(すごい!消防団の設備!のページへリンク)

この記事に関するお問い合わせ先

総務課くらし安全係
〒709-0495 岡山県和気郡和気町尺所555
電話番号:0869-93-1123
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